君の名は

 

 

君の名は。

乃木坂のオタクとしてはこの先つい、君の名は、希望、と続けたくなってしまうところですが、今回は映画のお話です。

新海誠監督作品のあれです、興行収入すごいらしいですね。

この頃は安易に軽率に流行りに流されたい気分の自分なので、観てきました。

今回の記事は映画そのものの感想ではなくて毎度の如くただの自分語りなので悪しからず。

どんな作品でも出来事でも自分に引きつけて考えたい種類の人間なので。

ネタバレらしいネタバレは無いと思います多分今のところの予定だと。

 

 

まず鑑賞前、お世話になった方の異動の報を受け精神状態が非常に厳しくなるという事態。

着席直後既に泣いている私。

泣ける映画とは聞いていたけれど流石に予告では泣けないでしょう……。

上映開始からは切り替えたけれど。

途中で国立新美術館が出てくる場面があるのですが、私の中で国立新美というと勿論展示を観に訪れた事もあるし建築としても好きだし土地としても好きだし、でも最新の印象は乃木坂46の2ndアルバムそれぞれの椅子のヴィジュアルで使用されていたなという事で。

そのお世話になった人というのが乃木坂ファンだったりしたものだから案の定思い出して泣く、物語の筋の切なさ以上にダメージがひどい。

私は完璧にモノガミーの異性愛者という訳ではないし男女のペアの運命性みたいなものあまり美化したくはないのですが、それでもああいう、何かをずっと探している感覚、それは君でした、という悪く言えばご都合主義的展開、破茶滅茶に羨ましいです。

どれだけ遠く離れても運命によっていつかはまた会えるのではあればそんなに幸せな事無くないですか?

赤い糸的に直感でお互いがそれとわかる相手が一人いたらそんなに楽な事無くないですか?

こんなにウェットな人間だけれど、考える事は好きだけれど、でもどうしようもない事で悩み続けたくはないのです本当は。

泥臭く人間関係に縋って生きてきた自分だから、そういう時間や負荷が無かったらどれだけ、と考えずにはいられなくて、ただの現実逃避ですが。

 

 

話変わって。

シアター内カップルだらけだよと噂に聞いていたけれどそうでなくてよかったです。

男の子と二人で行く流れになるかもという分岐点あったけれど一緒に行かなくて正解でした個人的には。

観終わったら結婚したくなるよとか恋愛していない人が観たら憂鬱になるよとかいう事も聞いていたけれど、んん、どうでしょう。

一応恋愛している筈だけれどそれでもやっぱりすすんでしたくはないよね面倒だしという思いを強くしてしまった気もします。

結婚もしたくない。

テーマは必ずしも恋愛だけではなくて人の縁とかそういう感じだったのだろうと思うのですが、私はそんなの努力という名のゴリ押しで掴み取ろうとしてきた人間なので、いやいやそんな必然的に繋がるとか自然と惹かれ合うとか羨まし過ぎますわ〜でももしかしたらだから私は幸せになれないのか、ゴリ押しで掴み取れる愛なんて無いし本能的な愛には勝てない、とか考えて憂鬱にはなりました。

 

 

誤解されたくないのですが映画はとっても楽しかった!です!

映像も綺麗でお話も面白くて、どうなるのどうなるのってどきどきはらはらしながら観ていました。

泣けるというのが売りみたいになってしまっている作品やアニメーション、恋愛物、あまり得意ではなかったのですが、よかった!

でも映画や音楽やドラマや小説や漫画や、何でもいいけれどそういうものって、あの時ああいうもの見てああいう気持ちだったな、とかいう具合に記憶と結びつくものじゃないですか。

何もない時に観たなら兎も角今回はその日の出来事の印象が強くて、落ち着くまでは暫くこの作品は観る事できないだろうなという感じです。

窮屈な人間だ〜〜。

 

 

おしまい。